『薬屋のひとりごと』の評判は？つまらない？面白い？アニメ感想まとめ

このような悩みに答えます。

この記事では、『薬屋のひとりごと』の評判や実際に見た感想をまとめて解説します。

本記事には作品のネタバレを含みますのでご注意ください。

『薬屋のひとりごと』はどんな作品？

あらすじ

少女・猫猫は、医師である養父と共に薬師として働き、日々は薬草を求めて花街の外を探索していた。

しかし、ある日、森での薬草採取中に不運にも人攫いに遭遇し、皇帝の後宮へと下女として売り飛ばされてしまう。
彼女は年季が終わるその日まで、ひっそりと過ごすことを決意する。

だが、意に反して皇子の病を巡る謎を解決したことで、美しい宦官・壬氏の注目を引いてしまい、後宮に隠された数々の謎と事件の解決に巻き込まれていく。

見どころ

「薬屋のひとりごと」は、独特な魅力を持つアニメで、特に主人公の猫猫と宮廷で繰り広げられる謎解きが中心の見どころです。

猫猫は、薬草と医学に精通した天才的な存在。
彼女の好奇心と鋭い観察眼を通して、宮廷内のさまざまな事件や謎に挑んでいきます。彼女の成長と挑戦が、見る者を引き込むストーリーを紡ぎ出します。

そして、宮廷で起こる謎解きのプロセスは、このアニメの独特な魅力を形成します。
猫猫が遭遇する謎や事件は、彼女の知識と才能を試す場となり、それを解決していく過程はスリリングで予測不可能な展開に満ちています。

「薬屋のひとりごと」は、主人公の魅力と謎解きのドラマが融合した、唯一無二のアニメ体験を提供します。

『薬屋のひとりごと』の評判は？

Prime Videoの評価は4.4でした。

かなりの高評価ですね！

良いレビュー

ミステリー要素あり、1話完結みたいな？感じで続いていくから見やすい。

声優たちも豪華だから一気見してしまった！！

出典：Filmarksアニメ

姫達がとにかく可愛くて綺麗
中国の王妃様とか帝がどんな感じだったかが少しだけわかる
じんし様綺麗すぎ

出典：Filmarksアニメ

猫猫の毒への執着心が凄すぎて笑える。
伏線も各所に張り巡らされている。
考察のしがいがあって観ていて飽きない。

これが私の中でツボです

出典：Filmarksアニメ

悪いレビュー

１クール目の中盤までは面白かったんだけど段々と…特に２クール目に入ってから明らかに失速してて最近はもう放置してる

出典：Filmarksアニメ

面白く見てるけど、主人公のキャラは苦手…。漫画だと気にならなかったけど、アニメだとモノローグの多さや喋り方で、サバサバ(?)アピールがちょっと強く感じてしまう…

出典：Filmarksアニメ

原作好きでめちゃくちゃ楽しみにしてたけど
まおまおが終始、観察者羞恥😭😭
もう見てて痛々しい
厨二病アニメになっただけ
原作をオススメしたい

出典：Filmarksアニメ

まとめると、以下のような意見がありました！

良いレビュー	悪いレビュー
ミステリー要素があり、考察のしがいがある 声優陣が豪華 登場するキャラクターがかわいい	話のペースが遅い 原作の方が面白い 主人公のキャラが苦手

『薬屋のひとりごと』を視聴した感想

ここからは、実際に作品を視聴した感想を書いていきます。

猫猫のキャラクター性が好き

猫猫のキャラクターについては賛否両論あるかもしれませんが、私は彼女のキャラクター性が大好きです。

彼女の持つ豊富な知識と場の空気を読む機転は、物語を進行させる上で非常に魅力的です。
2期からはSDキャラとして度々登場し、その可愛らしさが物語に軽快さとユーモアを加えています。
猫猫の知的好奇心と解決に向けての努力は、視聴者にもポジティブな影響を与え、彼女を通じて物語に深く没入できる理由の一つです。

ミステリー要素が面白い

「薬屋のひとりごと」のミステリー要素は、1話から数話にわたって完結するエピソード構成が見やすく、非常に面白いです。

脳をフル回転させながらの視聴が求められますが、その分、解決に至る過程や展開の予測を楽しむことができます。
また、物語を通じてキャラクターの成長が描かれるため、ただのミステリー解決だけでなく、人物ドラマの面白さも楽しめます。

19話は神回

2期に入り一部でペースダウンを感じる声もありましたが、19話ではそれまでの伏線が見事に回収され、物語の盛り上がりは最高潮に達しました。

点と点が繋がる瞬間は、まさに鳥肌ものでした。
このエピソードは「薬屋のひとりごと」を象徴するような神回と言えるでしょう。

異国の文化が知れる

このアニメは、慣れ親しんだ文化とは異なる世界観を提供してくれます。

ストーリーが淡々と進む中で、異国の風習や文化に触れることができるのは、非常に新鮮な体験です。
初めは馴染みのない文化や習慣に戸惑うかもしれませんが、徐々にその世界観に引き込まれることでしょう。

登場キャラが多すぎて覚えきれない

本作には非常に多くのキャラクターが登場し、その名前も独特です。
猫猫が何かを考察している際、「あのキャラは誰だっけ？」となる瞬間がたまにあります。

これは一見デメリットのように感じられるかもしれませんが、物語の豊かさを物語っており、一度に全てを理解しようとせず、徐々にその複雑な世界観に浸っていく楽しみがあります。

物語
キャラ
声優
作画
音楽

まとめ

『薬屋のひとりごと』の評判や実際に見た感想を紹介しました。

「薬屋のひとりごと」は、猫猫のユニークなキャラクター性、謎解きを中心としたストーリー展開、そして異文化への洞察など、多くの要素が組み合わさって独特の魅力を放っています。
猫猫の知識と機転、そして時には彼女の可愛らしさが物語に彩りを加え、ミステリー要素がストーリーに深みと緊張感をもたらします。
特に19話のような神回が存在することで、視聴者は物語のクライマックスを強く印象づけられます。

異国の文化に触れることができるのも、このアニメの大きな魅力の一つ。
それにより、視聴者はただのエンターテインメントを超えた、新しい視野を得ることができるでしょう。
一方で、多くのキャラクターが登場するため、名前や関係性を覚えるのに苦労するかもしれませんが、それもまたこの作品独自の世界を楽しむ一部と言えます。

全体を通して、「薬屋のひとりごと」はただのアニメを超えた、多層的な楽しみを提供してくれる作品です。
猫猫の成長を追いながら、謎解きの面白さ、そして異文化への理解を深めることができるこの作品は、多くのアニメファンにとって見逃せない一作になるでしょう。

まだ見ていないか方はぜひ見てみてください。