『機動戦士ガンダムSEED』の評判は？つまらない？面白い？アニメ感想まとめ

このような悩みに答えます。

この記事では、『機動戦士ガンダムSEED』の評判や実際に見た感想をまとめて解説します。

『機動戦士ガンダムSEED』はどんな作品？

あらすじ

『21世紀のファーストガンダム』として、2002年から放送された作品です。
コズミック・イラ（C.E）という宇宙世紀とは違う世界線で描かれています。

戦争に巻き込まれたキラ・ヤマトが、ストラクガンダムに乗り込むところから物語が始まります。
戦場には幼少期の親友「アスラン・ザラ」が敵軍としており、敵同士になってしまいます。

突如戦争に巻き込まれ、さらには親友とも戦う運命となったキラ。
戦争を終わらせるために自分ができることを見つけていく物語です。

見どころ

• 地球軍と宇宙軍（ZAFT）との戦争
• 戦争に巻き込まれた少年たちの物語
• 地球軍が初のビーム兵器を開発
• 戦艦のクルーは皆新人
• 味方の主戦力はガンダムのみ

などなど、どことなくファーストガンダムに似た背景です。

また、主人公達がさまざまな出会い・経験を経て精神していく姿は見どころです。
個性豊かなキャラクター、MSも必見です。

『機動戦士ガンダムSEED』の評判は？

Prime Videoの評価は4.8でした。

HDリマスターになることで当時放映されていた映像がすごく綺麗になっている
しかも当時の映像では止め絵だったり描写されなかったシーンが新規で映像化されているシーンや、描き直されているシーンが多々あるので放映当時に観ていた人でもまた新鮮に楽しめるクオリティになっている

放映当時の子供の頃に観たSEEDと、今大人になってから観たSEED
当時は何の考察もなく「こいつ嫌な奴だな、訳わかんねえな」と理解できなかったり悪そうな登場人物に嫌悪を抱くだけであったが、改めて見直すと彼らもまた苦悩を抱えていたり未熟な少年少女達だったり人種差別があったりというのもちゃんと見えてきて、悪女やクレイジーサイコビッチなどとネットで呼ばれていたフレイ・アルスターなんかもとても可愛らしく思える

地球連合軍＆ナチュラル（地球育ちの自然種の人間）とZAFT軍＆コーディネイター（遺伝子改造種）との戦争に巻き込まれていく少年少女達の苦悩を描く、平成時代のファーストガンダム
初めて観るにも、改めて観るにもおススメ出来るガンダムシリーズである

出典：Amazon Prime Video

ガンダムを始めてみる人に勧められる作品の一つ。
一番の問題である登場キャラのちょっとした倫理観のずれこそあるが、ガンダムはこいつらよりやばいやつしかいないので仕方がない。
まあ、キラとか無理そうな人じゃなければ問題ないかな。

出典：Amazon Prime Video

『機動戦士ガンダムSEED』を視聴した感想

ここからは『機動戦士ガンダムSEED』を視聴した個人的な感想を書いていきます。

ストーリーが良い

ガンダムSEEDはストーリーのわかりやすさ、内容ともに良いと思いました。
地球軍とプラント軍（ZAFT）2者の戦争を描いたストーリーなので、理解しやすいです。

ただその中にもキラ達の心理描写や精神的に成長していく描写もありますので、濃いストーリーとなっています。

全50話もあるので濃い内容ですが、わかりやすいものとなっています。

キャラクターの成長が見てわかる

主要キャラが成長していく姿は見どころでした。

キラ達は突如戦争に巻き込まれ、最初は流されていくだけでした。
しかしその中でさまざまな出会いや経験を通じ、自分たちにできることを見つけていくようになります。

最初は精神的に脆かったり、突然キレたり割とめちゃくちゃでしたが、その分成長した姿にはギャップを感じました。

敵軍には親友のアスランがいる為、敵軍の心理描写シーンも多いです。
なので双方の気持ちや考えを理解した上でストーリーを見ていくことができました。

出てくるMSがカッコいい

登場するモビルスーツが個性的でカッコいいです！
物語のメインとなるガンダム5機をはじめ、その発展機や量産機など、色とりどりのMSが出てきます。

どれも洗練されたデザインで、当時からどのMSが好きか、人によって好みが分かれていました。

MSの紹介とランキングは以下の記事でまとめていますので、よければこちらもご覧ください。

曲が全体的に良い

西川貴教さんの「INVOKE-インヴォーク-」をはじめ、どの曲も作品に合っていて良かったです。

OP、EDだけではなく、作中の挿入歌もカッコいいです。
特に「舞い降りる剣」のシーンは必見でしたので、ぜひ見てほしいシーンです。

2度見して更に面白い

大人になってから改めて試聴しましたが、当時とは違った発見が多かったです。

特にキャラクターの心理描写が多い作品なので、当時は「なんだコイツ」と思っていた部分も
大人になってから見ると「当時はこんな心境だったのか」と違った発見ができます。

個人的に1番印象が変わったのは「フレイ」ですね

最後まで見て、キャラクターの心情が分かった状態で見るとまた違う感想がありました。

まとめ

『機動戦士ガンダムSEED』の評判や実際に見た感想を解説しました。

全50話と長い作品ですが、とても面白い作品なのでおすすめです。
「長い！」と感じる方は全3話の総集編もおすすめです。

リンクは円盤ですが、VODでも試聴できます。